ルワンダの森林でマウンテンゴリラの生態系の調査を行ったアメリカの学者ダイアン・フォッシーの生涯を描いた伝記ドラマ作品
ゴリラと共に過ごすために全てを犠牲にし、ゴリラへの愛で壊れていく彼女の姿を最期までありもままに描いたのが面白かった。
動物保護は国として余裕がないとできないこととはいえ、賄賂を握らせてまで密漁が行われるのはやるせない。
出会いのシーンでセンバガーレの言った「一番の案内人」という言葉を終盤で思い出して染み染みとしてしまった。
墓を囲う石を置き直す彼で終わるのもジーンときてしまった。