きょう

震える舌のきょうのネタバレレビュー・内容・結末

震える舌(1980年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

覚悟を決めてついに観た。
体力と精神力をとてつもなく消費する映画だった…。

これをホラーに分類してはダメな気がする。破傷風による闘病ドラマだった。
最初の悲鳴から、とにかく少女役の女優さんが体当たり全開で苦しい。。

家族と担当医にしても過酷な状況であり、発作が起きる度に憔悴していく様に見ている側も気が気ではない。
頑張れ、頑張れと手を握りしめてしまった。
毅然とする医師がいるだけで心の支えになるのだなと実感。

ただ、病院側からすると患者の一人でしかなく、配慮が行き届かないのが何とももどかしい。
それでも誰も責めないのは見習うべき点だと思った。

現実はそう上手くはいかないのだろうが、苦難を乗り越えたラストには思わず涙が溢れた。

\チョコパンダヨー!/
きょう

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