いちみる

震える舌のいちみるのネタバレレビュー・内容・結末

震える舌(1980年製作の映画)
3.3

このレビューはネタバレを含みます

❤️‍🔥

🌹ずっとホラー映画だと思ってた…。まーちゃんの中に霊的なものが憑依しちゃう系かと思ってた。
🌹破傷風って病名は知ってたけどこんなに重くて、怖い病気とは知らなかった。だから小さい頃にワクチン打ったりして抗体作るんだって初めて知った。
🌹病気と最後まで闘い続けたのはまーちゃんだけ。お父さんの5分の1しかない小さい身体で痛いこと、苦しいことずっと耐えて、頑張った。
🌹付きっ切りで病室にいる両親。娘の痛々しい姿にショックを受け、何もできない自分達にがっかり。いつ娘の症状が悪化するか分からないという状態が続き神経が擦り減っていってしまう2人。可哀想に。お母さんの言動大半がムカついたけど、女性は感情的になりやすくてその時の気持ちで動いちゃう人もいるから…まあ気持ち理解できないわけでもない。でも、娘が病気と闘ってる時に産まなきゃよかった発言は思っても言っちゃいけないと思う。娘は頑張って生きようとしてるのに。ましてや、旦那と結婚しなければよかったなんて遡りすぎだし、絶対思ってもないことなんだからそんなこと言うなよ。自分だけ現実逃避して楽な道選ぼうとして、旦那も娘も可哀想すぎるだろと思った。
🌹お母さんがまーちゃんの髪切るシーンヒヤヒヤした。産まなきゃよかったとか言ってたから、ワンチャン精神的におかしくなって繋がれてる管とか切るんじゃないかってハラハラした。
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