はじめ 吉岡にいいように遊ばれる 田舎者のミツの話なのか
と思いきや いやいや話が進むにつれ 奥深い内容のある映画だったよ。
そして一途に吉岡を愛したミツだからこそ 療養所に残る決断ができたのだと…
この時代、「白線流し」の園子しかり、よく言えば純真無垢、逆に言えばイラつくくらいピュアで世間知らずの少女を演じさせたら酒井美紀の右に出るものはいない、というくらいこの雰囲気は出てました。
が、原作…
本作は、熊井啓監督作なのでレンタルで観て素直に面白くない記憶があり、後に本作のプロデューサー山口友三さんに会うとは夢にも思ってみませんでしたね。最初にお会いした時に、本作のパンフレット頂きました。お…
>>続きを読む書籍で読んだ時の解釈とは異なっていた。
美談テイストの演出に違和感はありつつも、ハンセン病に対する偏見の歴史を取り上げていることの意味は考えさせられるものがある。
原作ではひたすらに不条理だったけ…
カトリックの高校に通っていた頃、遠藤周作をよく読んでいた。
ダークな現実と、宗教観の葛藤作品が多く、よく読んでいた。
この愛するという作品は、
日本の時代背景も反映され、
心が泣けてくる。
少…
遠藤周作先生の小説「わたしが・棄てた・女」が好きなので、鑑賞。
小説の世界を描ききれていないので、別の作品だと思って鑑賞したとしても…演技が残念すぎる気がします。
渡部篤郎も酒井美紀もその後は良い俳…
日活