20年前の映画って感じだった。
フェミおじさん黙ってられないくらい女性がモノとして扱われていてそれに対して女性も違和感すら抱いてなくてオラすっげえびっくりしただ!!
(しかし高校生の時見た時は全然そんなこと感じもしなかったからワイも成長したということだろうな。)
ともあれ、フェミおじさん的にはNGだったけど、恋をしたことのある一人間として観たらわかることだらけで良かった。とくにラストシーン。
「14番目の月って曲がさ、いいよね。明日から欠ける月より明日で満ちる14番目の月ってすごく恋ぽくていいよね。」って昔気になる人が言っていたな。と自分の青春を思い出してラストのカラオケシーンめちゃくちゃグッと来てしまった。
音痴なゆうこちゃんがはじめて楽しそうに吹っ切れたように歌う姿みてワイの青春時代もこんなふうに振り切れたらよかったなあって思えたよ。
ゆたかはクソ男だけど、何が好きかも分からないくらい好きなんだよなーー
本当にクズなんだけど。
いいなあ、いいなあ。
いっそユタカになれたら楽なのにな。
恋をするということって尊いけど、正しさだけじゃ成立しなくて難しい。
まともな男に恋ができたら良かったのにな。