きち

遙かなる帰郷のきちのレビュー・感想・評価

遙かなる帰郷(1997年製作の映画)
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いつだって戦争だ
勝手に脳内で、ある日に戦争は終わるものだと思っていた
戦争は続くんだ
必ずしも銃口が人に向いていなくとも
戦争は終わっていない
自分の過去を笑い飛ばすことに、どれだけのエネルギーが必要か
理不尽に人権を奪われたことを、周りは容易く消し去ろうとする
平和ってなんだろうと思う
人は死ぬ。例え銃に殺されなくとも。
それは平和なのだろうか
きち

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