パピコ

ドラえもん のび太の宇宙開拓史のパピコのレビュー・感想・評価

4.1
ドラえもん映画第2作
部屋の畳裏と宇宙船が繋がっていることに気づいたのび太は、何度も宇宙に行き宇宙の住人と交流する。
宇宙の住人を救うためにのび太は立ち上がる。

自分の部屋と宇宙が繋がってるってロマン。
ドラえもんの魅力が詰まっている感じがする。
F先生のSFは「少し不思議」
日常の中にある非日常。今作は日常と非日常の宇宙を行ったり来たりする。
畳の裏がどこかの世界に繋がってる不思議を想像するだけで日常が楽しくなる。
ドラえもんっていいなととても思えました。

宇宙だとスーパーマンになれる理想と現実世界のボールをまともに投げれないのび太。
このギャップもいいんだよなあ。
ラストシーンのあやとりと結晶の文化交流も素敵だったなあ

のび太の射撃の才能が発揮された作品。
ジャイアン達もいいタイミングで助太刀してくれました(日常パートではいつも通りにいじめっ子でしたけど笑)

僕的には終盤の展開はあまり上がる展開ではなかったけど、序盤の伏線が回収されて綺麗に纏まってました。
タイムふろしき前回の映画で使えばよかったのに笑
4画面展開は画期的な演出でした!

少しわがままなチャミーがゆるキャラとしてかわいすぎます。
パピコ

パピコ