ちぬちぃぬ

愛しのタチアナのちぬちぃぬのレビュー・感想・評価

愛しのタチアナ(1994年製作の映画)
4.0
アキ・カウリスマキ監督作品、前回観た『パラダイスの夕暮れ』と主演俳優が被ってました

『パラダイス〜』の方と同じく
マッティ・ペロンパー(レノイ)と
カティ・オウティネン(タチアナ)がぎこちなくカップルになりました✨可愛いなぁ

今回はレノイはロケンローラー気取りのええカッコしぃで、終盤にジリジリと積極性を見せる…可愛い
マッティ氏って実際にミュージシャンなんですよね
『レニングラード・カウボーイ』シリーズもそんなイメージに合ってますね

一緒に旅した相棒(車を運転してた彼)ヴァルトもレノイと似た感じのケッタイな空気出してた
始めの方で親のお金を無断で持ち出して
中学生レベルを見せてくれたし

ぺうぇうぇう
ぺうぇうぇうぇうぇう

って寝言?なにそれ可愛い✨(ヴァルト)

レノイは寝タバコ!ダメ絶対!

カティ氏についてはなかなか素晴らしい演技力とお見受けしています
これだけ台詞も少なく、モノクロであるにも関わらずその全身〜お顔の表情、奥が深いです✨