テロリ

ドラゴン怒りの鉄拳のテロリのレビュー・感想・評価

ドラゴン怒りの鉄拳(1972年製作の映画)
5.0
ブルースリー作品の中でダントツで好きなのが本作。この時のブルースリーは、若々しさや狂気の中にスターの風格みたいなものが漂っていて、本当に魅力的です。

ヌンチャクや蹴り技の美しさはもちろんのこと、悲しげな表情や裏拳の後に見せるキメ顔の眉毛の角度なんかもとても良い。

そしてなんと言っても謎のロシア人ペトロフとの決闘シーンで出てくる手の残像。当時初めて見た人はさぞ衝撃だったのでは。あれはカッコよすぎる。

ストーリーはいつも通りたいへん雑なので軽く受け流すのが吉。ラストは切なくて後を引く感じです。
テロリ

テロリ