聖杯伝説に投稿された感想・評価 - 3ページ目

『聖杯伝説』に投稿された感想・評価

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以下、役に立たないメモ
バガボンド、演劇、舞台装置、エディット
ムチコ

ムチコの感想・評価

4.0

平板なセット、平板なせりふ。
歴史は編集され積み重なった伝言ゲームで、語られないものに真実がある(のかもしれない)
中世の宗教画の背景みたいにじっとしている男性たちが、ぬっと立体化して「主人を抱えて…

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dailyfroth

dailyfrothの感想・評価

3.5
前近代的な物語の構造とか書割的なセットとか音楽(のケルティックなコーラスのおかげで飽きずに観られた)の合いの手とか含めて歌舞伎とか浄瑠璃みたいで面白かった。ロメールは本当に器用な監督だなと思う。
TaiRa

TaiRaの感想・評価

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12世紀末、詩人クレティアン・ド・トロワによって書かれた騎士道物語『ペルスヴァルまたは聖杯の物語』を映画化。中世を再現する上での"リアリズム"の在り方が、現代的なアプローチとは異なり、中世の美術表現…

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クレールの膝やモード家の一夜、
海辺のポーリーヌや緑の光線をロメールだと思っていたが、この作品でロメール観をひっくり返された。
(前半は困惑してあたふたするが、後半は慣れる)
カニバイシュみたい
A000

A000の感想・評価

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ロメール映画でまさか槍が顔面にブスッ!なスプラッタ描写が拝めるとは!
剣豪同士の一騎打ちもなんか脱力してて可笑しい。
ロメールは破れた服からチラッと出るおっぱいを撮りたかっただけなのでは。
ロメールの中世こだわりが細かすぎて容易にはついていけず目眩がするが、これはガタガタ言わずにもう楽しむしかないやつ。
t

tの感想・評価

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ロメール愛が試される映画であった(残念ながら私は寝ました)。NHK教育のごとき稚拙で抽象的なセット、本来の台詞とナレーションどちらも発話する(時には歌に乗せて)人々、アルメンドロスと思えない世界の平…

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菩薩

菩薩の感想・評価

3.6

田舎の坊やが「僕ちん、騎士になるっちゃ!ナイトになんないと!」と家を飛び出し、みるみる頭角を表したかと思いきや5年間記憶が飛び、最終的にキリストの受難劇に持ち込むナックルボールコメディ(?)。脱力系…

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Toku

Tokuの感想・評価

4.2
いつものロメールといえばそうなのだが、説明的の次元を超えた小説的な台詞にこういうやり方もあるのかと思った。
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