高木悠衣yuitakagi

棒の哀しみの高木悠衣yuitakagiのレビュー・感想・評価

棒の哀しみ(1994年製作の映画)
4.3
やばいもん見た感がすごい…
やばい人。
でも一見危ないところをないと普通のサラリーマン。
でもうちに見える狂気。
やばいやばい!
几帳面なような、部屋の清潔感。
これがまた怖い。
「来ちゃいけないのはわかってるんですが」と、舎弟の哀川翔さんが来るところ。そこでまた、奥田瑛二さん演じる田中の偏屈な狂気を再確認して、怖い怖い!
刺されてんのに逃げない、とか、もうこの人が絶対近くにいたら関わっちゃいけない感が凄いんだけど、サラリーマンにしか見えないが故の、恐怖。
女性の欲望丸出し感になぜか笑ってしまい。
こういう感じの映画はなかなかハマったことがなかったんだけど、とにかく面白かったのでオススメします!