セス・ローゲン×ジェイ・チョー。アメコミ映画ムーブに乗り製作されたブルース・リーの出世作のリメイク映画。
ヒロイン役はキャメロン・ディアス、ヴィラン役にクリストフ・ヴァルツ、ジェームズ・フランコも出演と何気に豪華キャスティング。
当初はカトー役はチャウ・シンチーにオファー、本人もやる気だったけど結局流れたという背景もありゴタゴタしたスタート。
作品自体も中途半端なグダグダさは残り、ジェイ・チョーの存在感と扱い、オリジナルと比べての全体的なキャラの薄さは否めない。
製作/脚本/主演の三役をこなしたセス・ローゲン、ミシェル・ゴンドリー監督の力量でなんとか見れる作品にはなっているものの、色々と惜しい作品。
何と言っても本作品の見所は35歳・女盛りのキャメロン・ディアス。11年唯一の映画出演となる助演作品の本作、今思えば引退へのカウントダウンは既に始まっていた..?