滝和也

グリーン・ホーネットの滝和也のレビュー・感想・評価

グリーン・ホーネット(2010年製作の映画)
3.3
これは…(笑)
昔のテレビドラマの方が
面白いのでは…

悪が悪を倒すみたい
にしてますが…
ズッコケコンビの
スーパーヒーローもの

「グリーン・ホーネット」

監督はエターナル・サンシャインのミシェル・ゴンドリー。ヒロインにキャメロン・ディアス、ヴィランにクリストフ・ヴァルツ。なのに…この出来…。笑えないしカッコ良さも微妙…。

新聞社の出来の悪い跡取り息子がスーパー過ぎる中国人召使の力を借りて、街の悪を倒すグリーン・ホーネットとなるお話…。

昔のテレビドラマのリメイクで中国人召使役にブルース・リーが出演していたのは有名な話。なので…そっちの方が面白かったんじゃねえかなぁと(笑)ジェイ・チョウも頑張ってますけどクンフーでブルース・リーに勝てるわけない。この1点からしてリメイク危険作品な訳で。

後…主人公ですわ。セス・ローゲン。下品でコメディらしいキャラ。典型的過ぎてつまらないし、魅力もない…、見てて疲れましたわ。

ヒロイン、キャメロン・ディアスの使い方が中途半端だなと思ったら、二作目狙いとはおこがましい(笑)彼女とクリストフ・ヴァルツの悪役が悪くないだけにもったいない…。

ま…ドタバタコメディと思えば…まぁいいか。
滝和也

滝和也