イラク戦争から帰還した兵士から聞く実話を元にした映画らしい。
イラク戦争から帰還した兵士の中に息子マイクがおらず、行方不明だと知らされたことで息子探しをするが、マイクが焼死体で発見されたことから犯人と理由の追及を始める。部屋に残されていた携帯電話の動画を複製して手掛かりを見つけようとする。
トミー・リー・ジョーンズ主演のサスペンスなんだけど、明かされる殺人動機には「えっ!」とも「そうだったのか」ともならず、複雑さがなくて、実は単純。動画解析に少しミステリアスさがあるけど、殺害との直接的な関係は、う〜ん..
原題の、日本語訳「エラの谷」は、少年ダビデが大男ゴリアテを投石で倒した場所（旧約聖書）のことらしく、今も問題のパレスチナの土地だそう。もうそうなると私は理解困難。その「エラの谷」の話とこのストーリーの関連がわからず、give upです💦
ただ、イラクに派遣された兵士が最悪の派遣先と言っていたのが心に残った。祖国のための戦いでもないのに、そんな地で命を落とす兵士とその家族はどんな気持ちだろうと。
