破戒に投稿された感想・評価 - 2ページ目

『破戒』に投稿された感想・評価

なんて美しい雪景色。
静かな映像にも関わらず、終始画面から迫力が伝わってくる。
そして三國連太郎氏のオーラが凄すぎてビビった。
“釣りバカ”のすーさんのイメージが強かったけど、まさかこんなにカッコい…

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324

324の感想・評価

3.7
当然だろうけど、いつもの市川崑らしくなく真面目な作り。これ自体が戒であるように。
地と血は今とは無縁で元士族でもアル中の教諭はおり元部落民でも子に慕われる教諭はいて出自こそが空想。

このところジュブナイル作品が続いたので再び課題の映画へ。

島崎藤村が1906年に自費出版した『破戒』は今までに3度映画化されている(1948、1962、2022)。中でも2回目の1961年(市川崑…

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るい

るいの感想・評価

4.1


同和問題がテーマの作品


部落出身を隠して小学生教師をしている瀬川丑松。「私は部落民ではありません」と嘘をつき生きていく事を決めるが…

同和問題は私の町でも色濃く残っているので、中学校くら…

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人の世に光あれ。

置かれた地位に咲くのではなく
置かれた所で精一杯咲なさい!

生徒が持ってきたゆで卵のシーンはジンときました。
juri

juriの感想・評価

4.0

毎度のことで申し訳ないが猪子連太郎(三國連太郎)の奥さん(岸田今日子)が素晴らしい人である。
確かに部落差別はとんでもないと思うよ。
でも現代でも未だに根強く残る女性差別(差別という言葉もちょっと違…

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過去鑑賞記録

『破戒』は、私が初めて読んだ長編小説。スラスラ読めて、描かれた時代が明治時代であったことに驚いた記憶がある。
生きていれば必ず、差別、不条理を経験する。それを、跳ね除けていく強さを身…

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mh

mhの感想・評価

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差別問題の勉強のため視聴する。
部落民たちの境遇や、出自がバレないように生きている様子などが、サスペンスフルに描かれる。
選挙のため金持ちだが部落民の娘と結婚するひとが、先進的な部落出身の活動家を殺…

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Hiro

Hiroの感想・評価

4.5

砂の器の前に本作品を撮った市川崑監督。
実にどのような気持ちで監督されたのか?をおききしたいくらいであります。
市川雷蔵、30歳にしてこの芝居。
恐れ入ります。
岸田今日子さんの圧倒的な存在感は三國…

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