カナダより愛をこめて

ピンク・フロイド/ザ・ウォールのカナダより愛をこめてのレビュー・感想・評価

4.0
名画座にて鑑賞。
ピンクフロイドのアルバム、『ザ・ウォール』を映画にした.......らしいです。
ピンクフロイドの伝記ではなく、ピンクフロイドのアルバムを映像化して、1本の映画にまとめたモノです。

話は無いです(笑)
1人の孤独なアーティストの脳内のパラノイアみたいな映像を見せられます。
話があるとすれば、男が女に捨てられて、パラノッてるって話です。

この映画、アニメーションが使われていて、実写部分だけでも十分狂ってるのに、アニメ部分も更に狂ってるので、パラノイアに更にツイストが掛かってます!
それぞれの箇所の見所が、実写が変なマスクを被ってる小学生、アニメがジャケにもなってる歪んだ顔のイメージと壁、です。
特に、街が壁で覆われるシーンがあり、ここで歪んだ顔のイメージも出てくるのですが、これが進撃の巨人(壁と巨人の顔)そっくりです。

僕は劇場で観ましたが、日本だと映画館は難しいので...............家で酒飲みながら観るのがオススメです‼️
普通の映画に飽きてるならシラフでも観れます‼️
ピンクフロイドを知らなくても大丈夫です‼️