中絶の権利主張や、男女間の家事分担についての示唆など、意味がある映画ということは確か。
「海外行ったらなんとなく雰囲気に呑まれたから、夫に子供を引き剥がされるから、子どもをつくります」という論理は…
中絶、家父長制、未婚の母(父)などフェミニズム的で社会性のある主題を扱っていて興味深かった。ポムたちが歌っている歌の歌詞もどれも率直でかなり攻めていて面白かった。
女性同士の友情・連帯とかシスターフ…
男女(というノスタルジー)の恋愛や婚姻の関係がずっと続いて、最後はその関係性の中にいた人たちが男も女もみんな等しく写されるのがいい。こういうのを観ると、改めて、女性がカメラの前に立たさせられるのをや…
>>続きを読む思いを表現しようがしまいが、それぞれが女性の未来のためにできることがあるのだとする構成と、未来を示したラストカットは流石だなと思う。
何が引っかかるって45年前の映画なんだから多少は価値観として古さ…
実家で観てたら、両親が大学入る頃に封切りで観た映画らしく、新しい時代が来るんだなあとなんとなく明るい気持ちになれる作品だったというような話を聞けてラッキー、でも45年経ったいま、当時と社会の在り方は…
>>続きを読む後半になっていくにしたがって人生のトーンそのものがどんどん明るくなっていき、落ち着いてくる。色使いも決して無批判に明るいのではなく、柔らかさと優しさを感じる。歌も。
絵葉書と書かれた数行の便りが二…