ピヨルド

愛を読むひとのピヨルドのネタバレレビュー・内容・結末

愛を読むひと(2008年製作の映画)
4.3

このレビューはネタバレを含みます

涙が止まらない優しいようで冷たくよそよそしくもある
ハンナがとにかく素敵…
ちょっとヤバいことでも起こすんじゃないかっていうデンジャラスな香りを漂わせる歳上の女の人に少年はきっと惹かれる

ハンナの家で朗読してあげる場面とかなんとも言えないけど涙が出るような
ハンナが文盲だと分かった時のなんとも言えない悲しみ
どうしようもなく満たされたり悲しくなったり
美しい映像と音楽と顔。
旅行に行こうって言い出したところはもうヤバい。
2人でサイクリング可愛いなぁ
あとハンナの部屋の間取りがすごい謎。
玄関入ってキッチンの横にバスタブ?
マイケル家族の微妙なよそよそしさも謎。

ハンナにとっては文盲であることは罪を被せられても隠したい負い目。ハンナは学もなく肉体労働だけでやってきた。マイケルに迷惑をかけないためか自分の罪を知ったのか、最後には死を選ぶ。
大人になったマイケルは中途半端にハンナに関わって結局断り切ることができず引受人になる。ハンナへの罪悪感か一連の出来事を人に話すことで許されようとする。
負い目とどう向き合うか。の話
ピヨルド

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