セクハラで逮捕されたワインスタインの製作した映画と聞くと、はじめからそういう色眼鏡で見てしまって、どうも楽しめなかった。
ドイツが舞台でナチスの戦争犯罪を扱っているからてっきりドイツ語かと思ったら英語だったのでびっくり。「ドイツ語の本を読む」というところも英語で。
英語のほうが映画として売れやすいし、俳優の層も厚いのだろうけれど、やっぱりなんだか軽い感じがしてしまう。
恋愛モノと思ったら後半になって救いようもなく重苦しくなるこの物語には、やはりドイツ語が似合っていたと思うのだけど、だれかリメイクしてくれないだろうか
