あらすじも読まずに直感的に選んだ。
前半は「おやまあ…あららら…まあー」というシーンが多かったけれど笑、結末は想像していたものと全然違って悲しかった。
でも全部きれいだった。
話が進むテンポはゆっくりめ。
台詞で背景を掴ませる部分が多かったかもしれない。
キャストの目力や独特なフレーズが多くて、濃い感じ。
特にデヴィッド(ドイツ語だとダフィット???)クロス…すごくよかった。
彼がスクリーンに居なくても、大人のマイケルと重ねて浮かび上がる。
1966年のマイケルとハンナの決断、
それぞれ後悔していないのかなっていうか
他の選択肢なかったのーいや、なかったかー??
とぐるんぐるん。
自分がその立場になることは絶対に無いのがわかっていても、
つらいし悲しいしなんじゃこりゃーってなる。
出所お祝いの花束と、お墓のシーンが忘れられない。