taka

ラストキング・オブ・スコットランドのtakaのレビュー・感想・評価

3.7
1971年 ウガンダ、クーデターにより政権を掌握したのは、後に30万人以上を虐殺する独裁者イディ・アミンだった。
時を同じくして、スコットランドで医大を卒業し自分探しの旅に出ようと地球儀を回す青年ニコラス。偶然指差したのはウガンダだった...

フォレスト・ウィテカーが、時には陽気でユーモア精神に溢れ、またある時は暗殺に怯え疑心暗鬼に陥る、世界史に残る悪名高き独裁者アミンを好演。

物語の重要な役どころであるアミンの第三婦人ケイ・アミンを、ドラマ「スキャンダル 託された秘密」のオリヴィア・ポープ役ケリー・ワシントンが演じています。
ケリー・ワシントンは魅力的ではあるのですが、オリヴィア・ポープ感が出過ぎていて、というより表情の作り方などまんま同じでこれがちょっとマイナス。(「スキャンダル」の方が後発ですが・・・)

ちなみに、アミンは「人食い大統領」というニックネームをつけられていましたが、実際は菜食主義者だったともいわれているそうです。だとしたら、高低差あり過ぎです。

レイティングはR15+で、ラスト15分以降にちょいグロありです。
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