ゆ

エターナル・サンシャインのゆのネタバレレビュー・内容・結末

エターナル・サンシャイン(2004年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

 ずっと前から観たいと思っていたけれど、なかなか配信がなかったりして見逃していて、やっと観れました。

今までジムキャリーはふざけている役や見た目のコミカルな役のイメージが強かったけど、真面目でおとなしい感じのジムが新鮮で素敵でした。

ケイトもタイタニックのイメージが強いけれど、髪の色が青や赤ですごくかわいくて
衝動的で気が強くて少し扱いにくそうな女の子ではあったけど、でもまっすぐで純粋な感じもあって とてもかわいかったです。
私もこういうピンクの髪の色にしたいなーと思いました!

内容は、夢や記憶の中のシーンのようなのが多いし、伏線というか時系列もあったりして
1度観ただけじゃよくわかっていない人も結構いそう 笑

ファンタジー要素はあるのに、逆に私はリアルに感じたと言うか、
あー、わかるなぁ
恋愛ってこうだよね
忘れたいけど忘れたくない。
悲しんだりイライラさせられるのに、でもやっぱりこの人がいい
みたいな
わかる部分がたくさんありました。

自分で記憶を消そうとしたのに、消す施術をしている最中にやっぱり忘れたくなくなって、ジョエルがクレメンタインを連れて必死で逃げているところがかわいかったです。

お互い記憶を消し合って、細かな思い出や記憶は消えちゃったけど、「お互いを好きだ」という気持ちは深層心理に残っていて
また惹かれ合うところが良かったです。
ゆ