やす

エターナル・サンシャインのやすのレビュー・感想・評価

エターナル・サンシャイン(2004年製作の映画)
4.4
再鑑賞、ソフト所有していて何度も見ている映画です。

公開時、見た時に終盤そういうことだったのかー!と、驚きとともに切なさと運命を感じた映画。

そういう驚きを感じさせる映画って、分かってると再鑑賞しても当時の驚きが得られなかったりするけど、この映画は何度見ても斬新に感じる。
そこまでの構成や映画のもつテーマも好みです。

脚本がチャーリーカウフマンだから、結構クセのある映画を作ってて、『マルコビッチの穴』なんて、強烈なインパクトだった。

この映画はまだ一般ウケする映画になってるけど、再鑑賞するとやっぱり分かりづらさもあり、SF寄りになってるから途中で困惑してしまうこともあります。
でも、最後まで見るとこの映画のもつテーマの切なさに感動してしまいます。

出演はジムキャリーにケイト・ウィンスレット、
脇にキルスティン・ダンスト、イライジャ・ウッド、マーク・ラファロ。
脇の人のエピソードも生きてます。

ジムキャリーは変顔はないし、表情も暗め。
でも脳内で起こる妄想ジムキャリーは、ジムキャリーだから受け入れられるのかもなとも思いました。
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