このレビューはネタバレを含みます
惹きつけられる魅力がありました。
目を離せなくなるハラハラ感は独特の迫力です。
しばらくは主人公が可哀想でした。
そして愛人持ち+DV+殺人+隠蔽決断+隠蔽用に部下総動員を決裁+最後には庇ってくれて汚れ役を続けた腹心になすり付け…という長官は、さすがに物語としては痛い目を見てほしかった気がします。
という印象をぶっ飛ばす、ラスト10分間の衝撃展開。
ホントにスパイだったんですか!!
独自性のあるサスペンス感が好きな人にはたまらないと思います。個人的な好みの度合いとして、このスコアです。