ハゲゾンビ

ハサミ男のハゲゾンビのレビュー・感想・評価

ハサミ男(2004年製作の映画)
2.3
2004年日本映画。

先日鑑賞した「死霊の罠」と同じ監督作品ということで再鑑賞。前に観たはずが全く覚えておりません😵

一応ストーリー
第13回メフィスト賞を受賞した殊能将之のミステリ小説を『人魚伝説』などの鬼才・池田敏春監督のメガホンで映画化した野心作。美少女の喉に研ぎ上げられたハサミを突き刺す連続猟奇殺人鬼“ハサミ男”。しかしあるとき、ハサミ男の犯行をそっくり真似た手口で新たな殺人事件が起きてしまった。知夏(麻生久美子)と安永(豊川悦司)は、その犯人像を追い求めていくのだが……。
(Amazonより)

出演陣は豪華です。ストーリーにある通り麻生久美子と豊川悦司のダブル主演、脇を阿部寛、石丸謙二郎、それと学生役で柄本佑も出てました。
あっ!後、小野みゆきがここにも出てました❗

この作品、ミステリー小説の映画化でアマゾンによると「原作は絶対に映画化不可能なトリックを用いているのだが、池田監督はその難関を大胆なアイデアで打破し、むしろ映像ならではの持ち味で新たな仕掛けを幾重にも張り巡らせている。」
となってますが原作は未読なのでそれ程の感動は味わえず😔

物語が単調に進み少しだれる印象です。それと狙ってやっているのか映像が粗くて私には古臭く感じてしまいました。ミステリーですので謎解きの核となる部分も序盤ですぐに気付いてしまい、終盤からの展開も「まぁそうでしょうね。」思わずつぶやく程度でした😓
もしかしたら謎解きがメインじゃなくて人間の心理とか情念とかもっと深いものがメインなのかな?🤔 自分の理解力が足りないかも!😱
「死霊の罠」程のインパクトは残念ながらありませんでした。
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