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タレンタイム〜優しい歌のchocoberryのネタバレレビュー・内容・結末

タレンタイム〜優しい歌(2009年製作の映画)
3.6

このレビューはネタバレを含みます

Voicyパーソナリティ、マレーシア在住のもきょうさんの放送を聞いて興味をもち視聴。マレーシアの家族の様子がわかるという。どんな感じなのかなあと。

家族は食卓でよく喋る。あと、あなたが大事だとよく言っていると思う。
お父さんと仲良し!食事中にくっついたりしてる。

タレンタイムとは、タレントとタイムがくっついた造語だと思われるとのこと。

3人姉妹と夫婦、夫を亡くした妻と子供2人、その妻の弟がでてくる。
叔父さんが殺された。そんなことある!?結婚式、隣はお通夜。そんなことで・・・。

かっこよくて頭が良い男の子ハフィズ。母は脳に腫瘍があり、入院中。すごい母と仲良し。父親が出て行ったとき、お腹にハフィズがいた。生まれたとき世界の全ての素晴らしさ、優しさを知った。

2番目に頭良い子カーホウ。日本人みたい。点が悪いと父に打たれるという。そんな子もいるのか?

マヘシュは耳が聞こえない。聴覚障害写真だった。

メイリン、中国人の使用人?だから、家事が回るのかも。夫と子供を亡くしてた。ムスリム。

三角関係?マヘシュとムルー。惹かれ合う2人。手話が通じない。

反対するマヘシュの母。亡くなった弟は、好きな人と結婚できなかったことを後悔していた。心が忘れられないと手話で訴えるマヘシュが印象的。

敵対していたカーホウが、二胡でサポートしてくれた。

ラスト。えー!どうなったの、2人は。タレンタイムの本番で、ムルーは歌えずに舞台をさり、マヘシュが追いかける。

ハフィズがお母さん亡くなった中、タレンタイムで歌いきり、二胡でのサポートしたカーホウと抱き合う。2人とも振られてしまったということかなあ。

民族による葛藤と恋愛、友情を感じる映画だった。
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