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タレンタイム〜優しい歌のchsyのレビュー・感想・評価

タレンタイム〜優しい歌(2009年製作の映画)
5.0
一途すぎる思いが、痛みを伴って押し寄せる。
みんな一生懸命に誰かを思っている。たぶん自分のこと以上に。
他宗教、他民族への理解?
ジャック アタリさんが「利他的であることが、唯一人類と地球の滅亡を食い止める方法だ」と言ったのと同義かな。
そんな識者のアドバイスもあって、めでたくSDGs華々しき2021アフターコロナ。
しかし実は…この作品から10年を経て依然世は不寛容と分断がはびこる。それもかなり大きなpowerを持って。監督はお空で涙の雨を降らせているだろうか。

「僕の心に教えてください。彼女を忘れる方法を」

ドビュッシー「月の光」

“月光のような愛が描かれているのですどうか大切にしていきましょうこの作品からもらった気持ち”

The long December rain is falling down
Running down to street to nowhere
Music is my life
You’re my sweetest nightingale
But I can’t hear it here no more
And I go
I go
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