のりまき

パイレーツ・ロックののりまきのレビュー・感想・評価

パイレーツ・ロック(2009年製作の映画)
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60年代、英国政府はラジオでのロックの放送を禁止。これに反抗して海上からロックを電波にのせ続けた放送局の面々。
主人公の童貞少年の父探し、自分探しが本筋ではあるが、そんなことどーでも良くなるくらい、ハチャメチャで無礼で酒とドラッグと女に溺れる、ロックと友をこよなく愛する男たちがメイン。
オヤジ達の青春ものがロックの名盤に彩られてたまんないです。
イカれたファッションもたまんないです。
DJの面々が個性的でこれまたたまんないです。
女の子の1番人気は恐らく「How about this」だろうけど、女好きのイケイケアメリカ人をフィリップ・シーモア・ホフマンがやっていて、この人の振り幅にやられます。
オチはベタとも言えるけど、誰もあぶれないのがホンワカ。
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