パイレーツ・ロックのLのレビュー・感想・評価

ジャックダヴェンポート見たさに借りた、、！！面白かった、、
まだラジオ局がロックミュージックをほとんど流さなかった60年代に海賊ラジオ船で日々ラジオを流す人々を描いた作品。音楽って人の心にいつまでもいつまでも残るものなんだろうな、と思った。アレンの"ラジオデイズ"を見た時の感覚に似てる。劇中に何度も出てくるラジオを聞く人々の描写がとても好き。サブスク時代の今、多くの人が同じ時に同じ音楽を聴くことってほとんどないし、ラジオって当時の人々にとって大切な存在だったんだろうなというのが伝わってきた。良い映画だった。60年代の音楽やレトロファッションが最高。