べらし

東は東のべらしのレビュー・感想・評価

東は東(1951年製作の映画)
3.9
理不尽な仕打ちに耐えてきた"ジャップの人形"が遂に日本語で怒りを爆発させるシーンに激しく胸を打たれる
日本人だからかもしれないが…

差別に対する本当の憤りから言葉が出たときに、最愛の伴侶がそれを理解できないという哀しさ

オリエンタリズムと言われようが甘いと言われようが、最後に偏見を乗り越えるのは愛だけかもしれない

良い映画だと思うので、言語化に時間をいただきます
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