ろっち

血と骨のろっちのレビュー・感想・評価

血と骨(2004年製作の映画)
3.8
朝鮮移民の話。
1923年大阪。朝鮮からの出稼ぎ労働者の部落に来た少年、金俊平。しばらくして凶暴さと粗暴さでのし上がって、周囲でも恐れられる。しかしその凶暴さと粗暴さは、家族にまで及び、金に執着し、女を囲い込む。やりたい放題の男に翻弄された一族達の物語。……ってあらすじ。
面白かった。単純に言えば凶暴な自分勝手な男。親戚にこんなの居たら怖ぇよ。気に入らなければ暴れ、ヤリたくなったら犯す。そんな男を、北野武さんがリアルに演じる。最後までキツいが、胸に刺さる物があった。
まぁ多くは語るまい(笑)
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