諒

バラ色の人生の諒のレビュー・感想・評価

バラ色の人生(1948年製作の映画)
3.5
修了式の日に首を吊った教師のテュルロ。
運良く生徒のルコックに見つけられ助かった。
首を吊った理由には校長の娘コレットとの愛があった。
初めて会った時からテュルロはコレットに惹かれ、二人はすぐに相思相愛になった。
美しいコレットに他の男達も求愛をするがコレットは相手にせず、二人はりんごの木の下に手紙を置き、やり取りを楽しんでいた。
しかし、コレットはルコックの恋人であり、全てはテュルロの妄想であった。

ラストまで見ると最初のシーンがとても皮肉めいていて良かった。
滑稽であり、また物悲しかった。
諒