記録用
前作に引き続き視聴。
激動の時代の内、輝く、ただ当時は普遍的だった日常だけを切り取った作品(のように私は思いました)であることに違いはない。
前作でも今作でも「21世紀〜」の話が出てくる。
劇中の時代は高度経済成長の軌道に乗り、加速度的に新しいものが生み出され、流入する。
昔なかったモノ・コトが次々と生まれる中、今を生きる私には、「今」存在し得ない希望をこの映画の中に観た。
私は21世紀生まれでこの時代のことをよく分からないし、当時の苦悩も知らない。
ただ、昭和の時代に皆が心に燃やしていた希望を非常に羨ましく思うし、そう生きたいと思った。
キャストの皆さんの演技も素晴らしい、あまり出演はなかったものの温水さんが大好き。
大号泣。