ノラ・ジョーンズ主演。ウォン・カーウァイ監督の初英語作品となったロマンス・ロード・ムービー。
失恋したばかりの若い女性がNYを離れ、1年間アメリカ各地を転々とする。
"There's nothing wrong with the Blueberry Pie, just people make other choices. You can't blame the Blueberry Pie, it's just... no one wants it."
3人の孤独な女性が紡ぐ、ブルーベリーパイのように濃厚で甘酸っぱい愛のドラマ🥧🫐🔑。ラブストーリーにそれほど引き込まれた訳ではなかったが、WKWスタイルのドリーミーでロマンチックでメランコリックな雰囲気を堪能できた。ノラ・ジョーンズの歌うテーマ曲"The story"♪は美しく、作品の世界観に見事にマッチしている。パケ写にも採用されている、ラストのキスシーンは完璧なショットだ。
バーで悪態をついて怒鳴り散らすレイチェル・ワイズと、ファンキーなファッションをした家出ギャンブラー娘のナタリー・ポートマン！二人ともあまりイメージになかった新鮮な役柄だった。煙草をくゆらせるジュード・ロウもセクシー。
・WKW監督がノラ・ジョーンズのファンで、彼女のために脚本を描き下ろした。ノラ・ジョーンズもWKWもブルーベリーパイが好きではない。笑
・ラストのキスショットは、3日以上かけて150回も撮り直した。
"Sometimes, even if you have the keys those doors still can't be opened. Can they?"
"Even if the door is open, the person you're looking for may not be there."
"It wasn't so hard to cross that street after all, it all depends on who's waiting for you on the other side."
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