しき

マイ・ブルーベリー・ナイツのしきのレビュー・感想・評価

2.0
出会いと別れ、というと簡単な言葉だが

2つの言葉の中には無数の人生の交錯がある。

だから人との出会いは意味がある。

道を挟んだ向こう側に待ってくれている人がいる。

向こうに渡るのに時間はかかるかもしれないけれど、それでも待ってくれる人がいるという事実だけで道を渡りきる事はできるよね

様々な人がいて、様々な人生がある。
どの生き方が正しいなんて誰にも分からないし、そもそも正解なんてないんだけど、自分の人生において人との出会いを知るというのは積み重り、経験となる。
その経験の連なりが知識になっていくんだな…と感じた。それは恋愛においてもしかり。

終始オシャレな音楽と、オシャレなカメラワークで観るものを引き込んでいく映画。

が、ベタベタな恋愛映画と思って見るとあれ?ってなる。

悪くはないが、良くもない。つまり普通。

ブルーベリーパイを食べようって気持ちにはならない映画だった。
しき

しき