逃げるし恥だし役立たず

ベスト・キッドの逃げるし恥だし役立たずのレビュー・感想・評価

ベスト・キッド(1984年製作の映画)
3.0
ダニエル(ラルフ・マッチオ)が転校と恋愛を機に一念発起、老人ミヤギ(ノリユキ・パット・モリタ)に弟子入りしてカラテにより人生を変えていく痛快作。良作。展開とラストは爽快、母と子との愛情や老人ミヤギとの友情も描かれている。ダニエルが素直な好青年で好感。老人ミヤギもダニエルにカラテだけでなく人生での大切な事を教える。
トレーニング方法やカラテ道場、コブラ会やカラテトーナメントなど全体的にインチキ臭い、だが、それも本作の魅力。
こちらも以降の続編は駄作。ノリで作った多くの続編にはオリジナルは越えられない。