懐かし。ダニエルさんとミスター・ミヤギの心温まる交流。
今観るとジャパンの扱われ方に笑っちゃうところもありますが、当時は日本人が真っ当な役でクローズアップされたハリウッド映画はあまりなかったから正直うれしかった作品。例えそれが日系人であっても…です。本作以前だとショー・コスギぐらいじゃないかな?印象に残っているジャパン・イン・ハリウッドは。
いじめられっ子ダニエルさんが、強くなるためにミスター・ミヤギから独特な方法で空手を身につけ、空手大会でいじめっ子(コブラ会)と対峙する話。コブラ会に直談判するミヤギ先生がとても頼もしく感じられたものです。
そうそうエリザベス・シューがヒロインでした。本作でデビューしたのですね。
なんてことない話ですが、私は久しぶりの再鑑賞だったので楽しめました。ただ、この時代を知らない世代には古くさくてハマらないかも…。
今であれば本シリーズの30年以上も経った続きがNetflixで見る事ができます。その名も“コブラ会”。しかもシーズン5まで続いている!エリザベス・シューが出ている回だけ観ました。変わらなくお綺麗な顔立ちを拝見して満足です。ジャッキー・チェン主演のリメイク映画('10)もありましたね。
ワックスオン…ワックスオフ、ブリーズイン…ブリーズアウト…。地道に繰り返す所作が効果を発揮した瞬間が気持ちいい。
そして、ジャケ写真ん中に映るツルの構えが猫背なのが昔から気になって仕方がないです…。