公開当時、18歳のハナタレ💦
看護学校に入学したばっかりの頃…。
入学式の日、隣の席の女の子とおしゃべりしてみたら…そりゃあもう、驚くべき可愛い声の持ち主で"MajiでKoiする5秒前"よろしく、秒でフォーリンラブ(((o(*゚▽゚*)o)))♡
もちろん、声だけじゃなくビジュアルもキュートだったわけ😆💕
その後、そのキューティーヴォイスのMちゃんを誘って町の小さな映画館へ「ベスト・キッド」を観に行ったんだよ✨
まさかと言うべきか、当然と言うべきか、田舎の映画館だからガチの貸し切り状態💦
劇場の中にはボクとMちゃんの2人だけ♡
嬉しいやら恥ずかしいやら…心の中で「こりゃ願ったり叶ったりやーーーん🙌」って叫んでたーーーヽ(´▽`)/✨
映画が始まってかれこれ30分くらい経過した頃、隣をチラッと見たら…
いや、めっちゃ寝とるやないかーーーい(-_-)zzz💦
毎日、仕事と学校の両立で疲れてんだろうなぁーー(๑˃̵ᴗ˂̵)
ここは、そっと寝かせといてあげよう♡
…なんて、ジェントルマンを気取ってはみたものの…(¬_¬)
ちょっと待って…彼女の寝顔…
めっちゃ可愛いやーーーーーん(((o(*゚▽゚*)o)))
💕
え?え?…天使?天使ですか?あなた、天使なんですか?
劇場の暗闇の中、ひとりもんどりうつ男💦
「か、か、可愛いすぎる🧡」
もともと声が抜群に可愛い女の子だけど、寝顔はそれの100万倍レベル🙌✨ヤバッ💦
その瞬間…ボクの頭の中に、よからぬ考えが…(¬_¬)
「キスしちゃおうかなぁ?」…というアメリカの青春映画かぶれみたいな大胆な計画がチラつく…💦
だって劇場は貸し切りだし、彼女は夢の中だもん(*゚∀゚*)!!
そのとき、スクリーンでは…ダニエルさんが一生懸命に空手の修行に励んでいるというのに、このボクときたら…なんてハレンチ極まりない、とんだクソヤロー💦
バカ‼️バカ‼️ボクのバカーー(● ˃̶͈̀ロ˂̶͈́)੭ꠥ⁾⁾‼️
ごめんなさい、ミヤギさん🙇♂️
そんなモヤる気持ちで彼女を見つめているうちに、ボクの中の天使と悪魔が耳元に…
悪魔は甘いささやきで誘導してくる…
「なぁ、今のうちにキスしちゃえよ!こんなチャンスなかなかないぜ。かまうもんか、やったもん勝ちさ。やっちゃえ!やっちゃえ!!」
天使は静かに問いかける…
「それはいけません。寝ている彼女にキスをするのはルール違反なのでは?そんな刹那な欲望に負けてはダメですよ!
ご覧なさい、スクリーンの中のダニエルさんを…」
散々モジモジと身悶えした挙げ句、結局ボクは天使の声に従った(¬_¬)
やっぱり、ルール違反だもんね💦
そんな卑怯なキスはできなかったよ🤷🏼
「ダニエルさん、ボク…我慢したよ。彼女の可愛い頬にキスしたかったけど、まだつきあってるわけでもないのに…それはダメだよね。
ボクが頑張ったことミヤギさんにも伝えておいてね!」
…って、やかましわ‼️
ダニエルさんもミヤギさんも、空手の大会を控えてて…それどころじゃないやろがーーーーー(● ˃̶͈̀ロ˂̶͈́)੭ꠥ⁾⁾💦
そんな馬鹿げた攻防をボンクラ頭の中で繰り広げているうちに彼女も目を覚まし、映画のほうもクライマックス!!
もちろんストーリーはチンプンカンプン🤷🏼
のちにレンタルビデオで再鑑賞するハメになったのは言うまでもないよね(๑˃̵ᴗ˂̵)
Mちゃんとは、その後も数回可愛らしいデートを重ね"さすがに脈はあるんじゃなかろうか?"と、絶妙なタイミングで告白したら…。
「お友達として…」という絵に描いたような定番の格好悪いふられ方で撃沈💦
職場のトイレでこっそり泣いていたのを先輩に見つかり、めっちゃ冷やかされたのがまるで昨日のことのよう…( ̄▽ ̄;)
そんな若き日のビタースウィートな想い出🍀を運んできてくれる…車にワックスをかけて壁のペンキ塗りをしたらみるみると空手が強くなる映画、それが「ベスト・キッド」だよ💁🏼
アハハ…🤣♪映画のことぜんぜん書いてねーーーーー💦
80年代を代表する胸熱映画を、10代の胸寒エピソードメインでお届けしました(¬_¬)