1987年の「ウォール街」の続編、原題が"WALL STREET : MONEY NEVER SREEPS"なので「ウォール街2」でもよいところ。
リーマンショック時のウォール街を舞台に、出所したゲッコーと娘、娘婿を絡めて描く。
前作では主人公だつたチャーリーシーンも登場、何となく間が抜けた場面でほんの1、2分ほどの出演であつたのが笑えた。
ゲッコーも結局はカネではなく、娘がいなければ自分は何者でもないということを自覚し、娘や生まれてくる孫との交流を望む...。
終わり方がマイケルダグラスやオリバーストーン、ぽくないなと思いながら2人とももうお爺さんだしね、と合点。
ギラギラした映画と思いながら、よい意味で期待を裏切られた。