たくや

スパイクス・ギャングのたくやのレビュー・感想・評価

スパイクス・ギャング(1974年製作の映画)
3.7
VHSレンタル鑑賞。

青春西部劇。
後半の展開が悲しすぎる映画。
※てか、ロン・ハワード監督、出てるじゃん😲!


~ざっくりあらすじ~
ある日、賞金首の悪党“スパイクス”を匿まった青年三人。
その後、彼らが家出をして、その賞金首の悪党と共に行動することに。
彼らは銀行強盗や人殺し等に手を染めていき、どんどん泥沼にはまっていく...
青年たちの人生徐々に大きく狂っていく過程がなんともしんどい。
けれど、時々みえる青春を感じる瞬間はとても美しい。


~青春と犯罪、その結末...~
青年三人組が家出した時、“何でもできる”という気持ちで旅に出た。
このシーン、スゴくよい。
本当に仲が良いし、彼らに明るい未来がある。そう思わせてくれた。
最後まで彼らの絆は続いていた。
しかし、これが結末の悲しさに拍車をかけていた。
あまりにも犯罪を重ねすぎた。

後半しんどかったな...
でもここがこの映画の良さでもある。
最後のワンカット、大好き。


~好きなシーン~
射的練習をする青年たち。
一人だけすごい下手。
さあなんでだろ?あ、視力?
じゃあ、メガネ買いに行こう。
→メガネかけたら、当たるようになる🤣
この一連の流れ、台詞なくて動きで見れてくれて、なんか良かった。


普段見ない西部劇。
去年観た『ゴールデン・リバー』も面白かったし、開拓してみようかな🤔
たくや

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