オーウェン

マジェスティックのオーウェンのレビュー・感想・評価

マジェスティック(1974年製作の映画)
3.8
スイカ農場の親爺チャールズ・ブロンソンが、不法移民を使って収穫中に、地元の入れ屋から脅されたので反撃したら、警察に逮捕される。

このままじゃ、スイカが腐ると一計を案じたブロンソンは、同時に収監されていた、組織のヒットマンの脱獄計画に乗じて、彼を拉致・監禁し、警察に彼と交換にスイカを収穫させろと、取引を持ち掛けるが、ヒットマンに逃げられて計画はおじゃん。

しかし、ヒットマンはコケにされて黙ってられるかとばかりに、ブロンソンと意地の張り合いが殺し合いに発展する。

それもそのはず、原作はエルモア・レナードで、監督は職人監督のリチャード・フライシャー。

田舎町のど真ん中で大銃撃戦を繰り広げたり、山小屋に立て籠る殺し屋一味を、一人一人仕留めていく場面など、さすがアクションの切れ味は最高だ。
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