ぴくたん

ゆれるのぴくたんのレビュー・感想・評価

ゆれる(2006年製作の映画)
3.5
【あらすじ】
東京で写真家として成功した猛は母の一周忌で山梨に帰郷する。母の葬儀に立ち会わず、父の勇と折り合いの悪い猛だったが、温厚な兄の稔は猛を気遣う。猛は幼なじみの智恵子と再会し、その夜関係を持つ。次の日、兄弟と智恵子は渓谷に出かけ、稔のいないところで智恵子は猛と東京に行くと言い出す。直後、猛はあるつり橋を渡るが、智恵子はそんな猛の後を追う。彼女を追ってつり橋に来た稔の前で智恵子は渓流に落下し、命を落とす。

【感想】
15年前の作品ですが、フォロワーさんが立て続けに高評価の投稿があって気になりました。
評価の高い西川美和監督は初見の"夢売るふたり"があまりピンと来なかったもんで、特に追っかけずの初鑑賞です。

15年以上前を思わせるレトロな印象のオープニング。
若干、伊武雅刀のキレ方にホラーを感じつつも淡々と進む物語。

事故なの?ワザとなの?
兄も揺れる。
弟も揺れる。
観てるボクも揺れる。

正解なんて見つからない。

この頃のオダギリジョーはホントにイケメンです。
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