演技はとてもよかった、けどこの作品を充分に楽しめるのはあまり他人を疑わない人だと思う
渓谷に行く前日の洗濯物を畳む兄と話すシーンの違和感は正直とてもわかりやすいし、登場人物のそれぞれがとてもわかりやすい性格でわかりやすく行動に意思が滲み出ている
真実がわかる描写もミステリー映画のようでいただけない
それをやってしまったら何でもありになってしまう
それと舞台設定はものすごく微妙だと思う
何もない狭いコミュニティでそれに捉われてどこにも逃げられないという街としては山梨は東京に近すぎる
監督は正直な人なのかもしれない、嘘つきはもっと本心がわからないから
でも真木よう子がなんかえっちでそれはすごくいい