このレビューはネタバレを含みます
物語はあそこで終わっていたが、
この先何かがきっかけで、
また稔を裏切るかもしれない。
人間とは利己的なものだし、
心も態度もゆれ続けるもの
智恵子が死ぬ前日に身体を重ねた人物がいると分かったが、
結局追及もそこまで。
猛だと分かってさらけ出された時どうするのか、を期待していた。見てみたかった。
稔は自らリセットする方向に舵を切った。
猛に裏切られたことも恨みはしないんだろう。
最後の回想まで真実を隠して
ミステリー要素を含んでいたから
観る側も最後までゆれ続けた。
蟹江敬三やっぱりいい。
自分の中では和製ハーヴェイ•カイテル。