どうでもAガ

ラヂオの時間のどうでもAガのレビュー・感想・評価

ラヂオの時間(1997年製作の映画)
3.0
主婦が書いた脚本が
生放送のラジオドラマとして放送決定。
リハーサルからその生放送の間の模様を描いた話。

生放送を実施する中で色んなトラブルが起きたり、色んな人に振り回されたりしながら何とか放送を続けていく。

何かを実施するにあたって
いろんな人のいろんな思いに振り回される様子は、
放送局で働いている身としては非常に共感できた。

マスコミ系志望の就活生とか
これ見たら参考になりそう。

「俺は時々虚しくなる。何のためにこんなことやってるんだ。みんなに頭下げて、みんなに気を遣って、何がやりたいんだ俺は」
ここも共感ポイントで涙出た。

物事を進めるにあたって
色んな人の思いが錯綜して
思うようにいかない描写が
自分の仕事とリンクしてかなり感情移入できた。

ただ、言えるのは
みんなで1つのものを作り上げる系の話はやっぱり好きぇ〜。

・効果音手作りするシーンが割と好き。
・あと唐沢寿明若いしかっこいい。