コザカナカルシウム

ラヂオの時間のコザカナカルシウムのレビュー・感想・評価

ラヂオの時間(1997年製作の映画)
4.6
ラジオドラマ脚本コンクールで入賞しドラマ化されることになった主婦が、お偉いさんからの横槍で不本意に脚本を変えるが次第にとんでもない変更を要求される。

公開当時映画館で観たときはた三谷幸喜さんの体験が元と聞いても「ふーん」としか思わなかったが、社会に出るとこういうことあるよね~と実感を伴ってひどく共感できる。5回は観たかなぁ~、この映画。

みんなが必死になっている姿が滑稽でおかしみがあるし、制約があるからこそ、弁証法的によりいいものができるっていう思想に納得。

ドタバタコメディが好きな人にはオススメです。