ももさく

イワンと仔馬のももさくのレビュー・感想・評価

イワンと仔馬(1947年製作の映画)
2.4
おじいさんとその息子3人で暮らしていました。3人は畑を荒らす犯人を探していました。末っ子のイワンは笛を吹きながら1人で空を見上げて星を数えていました。すると空から炎のように立髪を揺らし大きな馬が降りてきました…。

登場キャラ→農家一家、黒馬2匹と仔馬、王様、家来、街の商人達、琴の女性他。

1947年製作、イワン・イワノフ・ワノ総指揮による旧ソ連の長編アニメ。邦題は『せむしの仔馬』と記載されている。私は見ていないのでさっぱりわからないが調べたら手塚治虫の『青いブリンク』という作品は、こちらの作品をアレンジしたものらしいし『火の鳥』もこの作品の影響を受けているようです。

映像は荒くてチカチカしてるけど古さを楽しむタイプの作品。この時代にしては凄いんだと思う。歌ったりもだけど何となくディズニーっぽさもあるような。

火の鳥、太陽の娘、月の妹、沢山のベル、いちゃいちゃカップル、乗り物、雪、若返り、3つの釜、指輪コロコロも印象的。

それ誘拐じゃん!なのに!!?かなり突っ込みたくなる終わり方!性格悪いから仕方ないねとも思えるけど…あの人もあの人も残酷な仕上げだし。

ダークファンタジー?なのか???。

dtv にて字幕で鑑賞。