ナツミオ

ヘアスプレーのナツミオのレビュー・感想・評価

ヘアスプレー(2007年製作の映画)
4.0
WOWOW録画鑑賞
【吹替で楽しむ!ミュージカル映画特集】
歌って踊って1960年代の雰囲気抜群のミュージカル・コメディ。
楽しいだけでなく、黒人の公民権運動も描かれ、社会メッセージも込められた傑作ミュージカル。

トニー賞に輝くブロードウェイ・ミュージカルを映画化。
1960年代、人気TV番組のダンサーを目指すポッチャリ少女をヒロインにした、楽しさ満点のヒットミュージカル・コメディ。

原題 『Hairspray』

2007年米・英作品
監督 アダム・シャンクマン
脚本 レスリー・ディクソン
製作総指揮 アダム・シャンクマン他
撮影 ボジャン・バゼリ
作詞 スコット・ウィットマン
マーク・シャイマン
作曲 マーク・シャイマン
振付 アダム・シャンクマン
出演 ジョン・トラヴォルタ(山寺宏一) ニッキー・ブロンスキー(渕崎ゆり子) ミシェル・ファイファー(塩田朋子) クリストファー・ウォーケン(堀勝之祐) クィーン・ラティファ(上村典子) ザック・エフロン(三木眞一郎)

(WOWOW番組内容より)
1962年、黒人差別が色濃く残るボルチモア。
ポッチャリ体型だが前向きな16才の女子高生トレーシー(ブロンスキー)は人気TV番組「コーニー・コリンズ・ショー」の憧れのキャスト、リンクと踊る日を夢見る。
そんな時トレーシーは母エドナ(トラヴォルタ)の反対を押し切って番組のオーディションに参加して一度は落選するが番組を司会するコリンズの目に留まり、レギュラー出演者の座を獲得。やがてトレーシーには黒人の友人が増えるが、番組が黒人を差別していると気付き……。

ジョン・ウォーターズが1987年に監督したオリジナルが、ブロードウェイでミュージカル化されてトニー賞で作品賞など8部門を受賞。さらにそれを映画化したのが本作。

監督は、ダンサーや振付家として知られ、「ウエディング・プランナー」で監督デビューも果たしたアダム・シャンクマン。

主演のトレーシーはニッキー・ブロンスキーが抜擢。
ポッチャリ、小柄なトレーシーの愛らしさが観るものに笑顔をくれる!

母親・エドナ役を「グリース」以来のミュージカル出演となるジョン・トラヴェルタが女装して演じている。
最初、見てトラヴォルタとわからなかった⁈
特殊メイクが凄い〜(笑)‼️
最後には、キレのあるダンスもしっかり披露してくれる!

父親ウィルバー役クリストファー・ウォーケンとエドナとのラブラブ感!
2人の歌と踊りも楽しい!

トレーシーは小さめでぽっちゃり系のダンス好き女子高生。
およそ、主人公らしくないトレーシーがダンスを通じて、友人や両親、周囲の人々にも影響を与えていく。TV番組の人気者になり、また人種差別運動への意識も芽生えていく。

終始、歌と踊りが楽しめ、終盤のTV番組内コンテストの盛り上がり最高‼️‼️
面白くて笑顔をくれる作品。
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