ヘアスプレーのフリーザのネタバレレビュー・内容・結末

ジョン・ウォーターズ版未見(観たいけど観る術が無い😭)なので比べられないが『クライ・ベイビー』や『セシル・B／ザ・シネマウォーズ』等のジョン・ウォーターズ作品に近い感覚。

いい意味でごちゃごちゃしておりストーリーや展開が無茶苦茶。え？デモすんの？そんで警察に追われるの？？みたいなどういう方向に行くんだかサッパリ分からないような不思議な映画。
画面も華やかで物が多いし人も多いしカラフルだしで楽しい。
そこら辺のめちゃくちゃさがこれまたいい意味での作り物っぽさ・ある種のファンタジー的な何が起こっても受け入れさせるパワーを生み出しており、ミュージカル映画としてとてもGood。

曲やダンスも良くてミュージカルシーンはどれも素晴らしい。

ジョン・トラボルタとクリストファー・ウォーケンが夫婦役って時点で勝ち。
ミシェル・ファイファーと娘の悪者っぷりもなんだか憎めなくて良し。

主人公が底抜けにポジティブで変に落ち込んだりネガティブになることなく突っ走ってくので観ていて気持ちがいい。