雨宮はな

ヘアスプレーの雨宮はなのレビュー・感想・評価

ヘアスプレー(2007年製作の映画)
4.0
肌の色、国、体型の差別をポップに描いたミュージカル映画!

使われているどの楽曲も素晴らしすぎて「いちばん好きな曲」が決められない。衣装もカラフルで素敵なデザインが多いので、目も耳も幸せでいられる。
振付はその時代にあった振付で構成されているらしく、パフォーマンスシーンに妙な現代感を感じずに済む。

「差別だなんて!今は新時代よ!」などと叫ぶ主人公だが、普段の言動にくわえてプラカードで警官を殴るなど浅慮としかいいようがなく、主人公としての魅力は足りない。
周囲のキャラクターの良さでかなりカバーされている。
雨宮はな

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