肌の色、国、体型の差別をポップに描いたミュージカル映画!
使われているどの楽曲も素晴らしすぎて「いちばん好きな曲」が決められない。衣装もカラフルで素敵なデザインが多いので、目も耳も幸せでいられる。
振付はその時代にあった振付で構成されているらしく、パフォーマンスシーンに妙な現代感を感じずに済む。
「差別だなんて!今は新時代よ!」などと叫ぶ主人公だが、普段の言動にくわえてプラカードで警官を殴るなど浅慮としかいいようがなく、主人公としての魅力は足りない。
周囲のキャラクターの良さでかなりカバーされている。